鎌倉に家を持つ その6-土地探し2-
今日(3月20日)は、昨日に続き土地見学だ。
昨日にめぼしいところはまわってしまったので、
・150坪以上
・手頃な値段
の条件を緩め、再度リストをチェックしてみた。
それでもやはり鎌倉駅徒歩圏は物件が少なく、1件しかピックアップできなかった。
3連休はフルに土地見学にあてるつもりだったのだが、2日目の午前中で終わってしまいそうだ。
本日唯一の物件。
ここは鎌倉駅の北西方向、徒歩10分ちょっとの場所にある。
140坪弱と3分割するには土地の狭さが気になるが、駅からの近さは魅力だ。
駅から現地に向かう途中、市役所を超えてすぐのトンネルを抜けるとマンションの建設現場がある。
大京がつくっているものだが、最低価格が7000万円超(予定)と、私にはちょっと手が出せない。
3~5000万円台の売れ筋価格帯のものとは明らかに一線を画す物件だが、野村不動産が売り出した中心価格帯8000万円台(だったか?)の多摩川沿いの物件が即日完売だそうだから、確実にこの層にも需要があるのだろう。
リクルートコスモスの中心価格帯4000万円台の材木座の物件はまだ売れ残りがあるようだ。中身の評価はよくわからないものの、鎌倉駅徒歩圏、海にも近いという立地、しかもリーズナブルな値段というのは悪くない条件だと思うが。
一般サラリーマンが親の援助なしで買える価格帯の物件は供給過剰、親の援助あり、もしくは高所得サラリーマンがターゲットにする物件は需要が旺盛、ということでしょうな。マンションの話ですが。
目的地に近づくと、一方通行で車両進入禁止になってしまった。
この先にはまだ住宅がたくさんあり、代替となるような道路もないので、住民のみ例外、ということなんだと思う。
広告の記載より2分ほど短い時間で現地に着いた。
古家があり、居住中だ。
感覚的には、140坪という数字が疑わしく思えるほどの狭さだ。
ここに3軒・・・難しいかな?という印象。
ただ、物件西方に迫る崖は気になるものの、閑静な住宅街、日当たりがとても良く(11時)、駅からほぼ平坦で徒歩10分ちょっとという環境にかなり魅力を感じた。
これは欲しいと思える物件だ。
2日間で4件を見学し、現状のリストの中での気になる物件のチェックは終わった。
昨日の2件めと本日の物件を第1希望とし、昨日の1件めをそれに次ぐものとして、関係者に報告した。
しかし、私の報告に対し、主催者からの返信があり、土地が若干狭いのでこの物件は今回諦めましょう、とのことだった。
だめだと言われて、よけいに欲しくなってしまった。
でも、私一人で買える値段では、当然ないのだ。
(続く)
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